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05954

2024/01/10 16:33:07 | 未分類 | コメント:0件

自分の利益より他人の不幸を優先する日本人。

大阪大学社会経済研究所で行われた実験で、次のことが示された。投資に関するあるゲームを行った場合に、一対一で競合する場合に、日本人の被験者は、アメリカ人の被験者と比べて、自分の利益を増やすことよりも、相手の利益を減らすことを優先する決断を行う割合が高かったという。

この現象は、「ナルシシズム」という精神分析などで用いられる概念を利用することでより明瞭に理解することができる。「ナルシシスティック・パーソナリティー」とは、現実的な利益よりも、相手が強くなって自分のナルシシズムが傷つく機会が増えることに耐えられないために、それを避けたいという心理的な欲求を優先してしまう人々である。そうであるならば、自分の利益を減らしても、相手の利益が増えないような行動が選択されるだろう。

「出る杭は打たれる」という心理であり、出る杭を応援して一緒に利益を得ることよりも、それを抑え込んで自分よりも心理的に優位に立つ存在が出現する可能性を無くすことが優先される。このことは、この数十年、日本において良いアイデアが出ても、イノベーションにつながるような事業につながりにくいという現象と、関係がありそうだ。

その他によく指摘されるのは、稲作を中心とした村落共同体で、十分な質・量の収穫を確保するために、耕作地(田んぼ)を共同で管理する必要があった事情である。農村では、そのような活動に適した価値観を身に付けた人物が尊重された。

伝統的に日本人が尊重していた価値観は、几帳面さや対他配慮(自分を殺しても、相手や所属している組織のことを優先する)である。
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