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05255
2023/07/29 13:26:09 |
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大部分は記憶力です。しかし、視野を拡大して見る能力も大いに関係しています。たとえば、ある街にいるとして、80階から街を見下ろして全体を見渡す力です。ほかの人たちが地点AからBまでの行き方を小さなくだらない地図を読みながら考えている一方、それを目の前に見ることができる。全体を見渡すことができる力です。全体を見渡せるからこそ、自分には自明と思えるような繋がりを作り出すことができます。
賢くあるということのおかしな点のひとつは、誰もがこういう道に進ませようとするということです。高校に行き、大学に行く。…[しかし]ここで重要なのは、独自の方法で問題を解決したり特定のジレンマを克服したりするために活用できる経験を持っているということです。
必要なのは、異なる経験を積むということなのです。革新的な繋がりを作り出すには、つまりふたつの経験を結びつけるには、ほかの人と同じような経験の寄せ集めではいけません。そうでなければ、同じような繋がりを作り出してしまいます。
新しいことに挑戦する。新しいことを学ぶ。自分にとって楽でないことをする。こうしたことが、その経験こそ(そして、その経験を活用して繋げることができる何かこそ)自分だけのものであるということの確かな証なのです。
スティーブ・ジョブズは、社員がAppleで副社長に昇進した際、ある短い話をしました。ジョブズはその副社長にこう言いました。自分のオフィスのゴミ箱が空になっていなければ、当然用務人に説明を求めるだろう、と。用務員は、「あぁ、ドアの鍵が変えられていたのですが、鍵が手に入りませんでした」と合理的に答えるかもしれません。
用務員は鍵がなければ仕事ができません。用務員としては言い訳が許されます。
「用務員であれば、理由は重要だ」とジョブズは新副社長に話しました。「しかし、用務員とCEOの間のどこかの時点で、理由は重要なことではなくなる」
「つまり、副社長になったら、失敗の言い訳はすべて捨てる必要がある。副社長は、起こった間違いにどんなことでも責任を負うのであって、何を言うかは関係ない」
成功すれば、それは自分がもたらしたこと。失敗すれば、その原因は自分にある。ジョブズが言うように、「理由は重要なことではなくなる」のです。
言い訳をしないこと。理由を並べ立てないこと。そして、決して誰かを責めないことです。
もちろん、自分自身を責める場合、そして次こそは思い通りに物事が進むようどんなことでもすると決意する場合は例外です。
成功する起業家と成功しない起業家を分けるもののほぼ半分は、純粋な忍耐力だと私は確信しています。とても大変です。それに自分の人生の大部分を注ぎ込むのです。
本当に辛い瞬間があって…ほとんどの人があきらめてしまいます。そうした人たちを責めるつもりはありません。本当に大変なのです。
起業や副業を始め、自分で道を切り拓き、自分で決断し、自分で間違いを犯し、自分の成功に責任を持つ。そのうえで、そうした決断、間違い、成功から学ぶ。
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