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05240

2023/07/25 19:10:02 | 未分類 | コメント:0件

国語辞典や英語圏の辞書を見る限り、宗教とは超越的な存在や力を前提とする信念と実践ということになります。占いなどもこれに当てはまりますが、日本人の間では、個人的な信念や実践は宗教とは呼ばれません。個人と社会の間の拘束力が強い中間団体が、とくに「宗教」と呼ばれる傾向があります。

各種の宗教意識調査を総合すると、「宗教」を信仰する人は20%台であり、大学生に至っては1割に満たない。ところが、霊魂やあの世の存在への肯定回答率は過半数を超えることがあります。つまり、現代日本においては「霊を信じるが無宗教」という層が広まっている可能性があります。

江原氏のように「宗教」と批判的距離を置きながら、「霊」への関心を満たしてくれるようなカリスマ的存在が受け入れられる背景には、このような宗教意識の土壌があるのです。

日本人の7割が無宗教であると答えるのに、その4分の3が広い意味での宗教心は大切と答えているという調査を取り上げ、この「無宗教の宗教心」の形成過程を明らかにしました。オウム事件直後の反カルト的な雰囲気が充満する中、日本人の宗教性が「無宗教の宗教心」として規定されたのは示唆的でした。→記事から
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