フリーエリアNo1
カテゴリ
フリーエリア
メールフォーム
04182
2022/10/28 19:22:27 |
未分類 |
コメント:0件
観察眼が養われていたというのが大きいと思います。相手がどれほどの力量なのか、本当にこちらを殺すつもりがあるのか、そういったことを見抜く眼力がなければ生きられませんでした。
観察力を突き詰めていくと、相手がどういう立場で、どのようなものの考え方をするのかを推測する能力に繋がります。例えば、銀行員は普段どのように人を見ていて、どのような風体や話し方をすれば怪しまれることなく取引ができるか、というように。
人間を理解する力が身につくと、次に仕組みを理解する力が養われます。人がどのように動くかわかるから、初めて見る仕組みであっても、「こういう仕組み以外では成り立たないだろう」といった勘所が働くのです。だから、仕組みの穴をついて犯罪を成功させられるのです。
1つの物事を成功に導くためにはいくつかの関門があります。仮に10個あるとしたら、大抵の人は3、4個目で「これ以上は限界だから止めておこう」ということになります。しかし、私は観察眼や仕組みを理解する力があったことで、感覚的には7個目くらいまでの関門は容易に突破できました。ここまでくれば残りの3つの関門を突破することに全力を尽くすだけです。犯罪にせよ、ビジネスにせよ、稼ぎ出す金額の桁を変えるのは、この違いなのです。
(記事から)
スポンサーサイト