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03835
2022/08/29 22:44:56 |
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記事から)
──もともと一汁一菜という言葉はなかった。
西洋で生まれた「栄養学」を和食に当てはめたのが「一汁三菜」です。主菜が一品に副菜二品、
それに味噌汁とご飯です。
敗戦後、日本人もしっかり脂肪やタンパク質を取って西洋人並みに体を大きくしようと考えたのです。
そもそも和食には、肉か魚かというメインディッシュなんて考えはなくて、
野菜のおかずに味をよくする油揚げ(肉)が入るように、
副菜を兼ねた主菜、主菜を兼ねた副菜で、献立の中に少しずつタンパク質や脂質が織り込まれていました。
私たちの日常は一汁一菜という献立を基本に気持ちや時間に余裕があれば魚をつける、
季節のおかずを添えるということでよいのです。
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